Firelight (Amulet #7)

■英文多読に挑戦(639冊目)

B014RRO2DM Firelight (Amulet #7)
Kazu Kibuishi
Graphix 2016-02-23

by G-Tools

Author : Kazu Kibuishi
Series : Amulet #7
Genre : Comic, SF, Fantasy
RL=4.8、単語数=7801、ページ数=198、☆4.5

Emily, Trellis, Vigoの3人はAlgos Islandを発見する。
そこには以前エルフ王に雇われてTrellisを暗殺しようとし、
Emilyとの戦いで敗れたMemory Hunterのエルフ Gabilanがいた。
彼はTrellisの失った記憶を取り戻す手助けをしたいと言い、
EmilyとTrellisを連れて潜水艇に乗り込み海底の洞窟の中に沈む宇宙船に連れて行く。
そこはGabilanが彼の収集した記憶を保管している場所だった。
Trellisはそこでエルフ王によって奪われていた記憶を取り戻すが、
Emilyは父親の姿を見て別の空間に入り込み、あの幼い日の事故の真実を知り
怒りによって石の力に取り込まれてしまう。
一方Navin達はレジスタンスのエルフ姉弟の助けにより彼らの拠点であるFronteraに到達する。
そしてレジスタンスがエルフ王攻略のために建造している宇宙ステーションに向けて飛び立つ・・・
・・・
このシリーズの本質を解くカギは石(=Amulet)の力の謎にあるわけですが、
その石の力が具現化されたもの=Voiceはなんと謎の生命体Shadowによって操られていました。
その昔Shadowが暮らしていた惑星は滅亡し、彼らの乗る船団は宇宙をさまよい、
そしてAllediaを次の居住地とすべくVoiceの力により侵略を開始したのです。
ShadowとAmuletの関係が本巻ではまだよく分からないのですが、
ラスボスは実は宇宙人だったというのは予想外の展開でした。

物語のスケールはますます大きくなり、Navin達レジスタンスは遂に宇宙にある新拠点に
向かうことになりますが、これってデス・スターみたいなもの? 
次巻では遂にスターウォーズ勃発となるんでしょうか。
一方EmilyはVoiceによって過去の幻影を見せられ、
遂に石の力に取り込まれて火の鳥になってしまいます。
彼女がこのままShadowの手先となってしまったらこのシリーズはおしまいですから、
この先彼女がどうやって自分を取り戻すのかが最大の山場になるのは確実ですね。

さて現在発売されているのはこの7巻までで、作者のHPには8巻が進行中であることと
シリーズは全9巻になることが告知されています。
今までのペースでいくと第8巻もそろそろな感じで楽しみに待ちたいと思います。

ここまでの合計。639冊、単語数=9442187

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Escape From Lucien (Amulet #6)

■英文多読に挑戦(638冊目)

B00JD36AVS Escape From Lucien (Amulet #6)
Kazu Kibuishi
Graphix 2014-08-26

by G-Tools

Author : Kazu Kibuishi
Series : Amulet #6
Genre : Comic, SF, Fantasy
RL=5.0、単語数=10223、ページ数=215、☆5.0

Emily達はエルフ軍の次の標的Lucienに向けて出撃する。
しかしMaxが乗る巨大飛行艇に待ち伏せされてColossus(巨大人型兵器)は撃墜され、
それに乗り込んでいたAlison (Aly)と彼女達を助けようとしたNavinはLucienに不時着する。
Lucienの街は戦争によって荒廃し地上にはShadowと呼ばれる謎の生命体が跋扈し、
これに取り憑かれた生物は攻撃的な性格になって他者に襲いかかるのだった。
Navin達はShadowに追われ窮地に陥るが、謎の女性エルフRivaにより救われる。
Rivaに導かれてLucienの地下に入った彼らはそこでKanalisの街で出会った
レジスタンスのメンバーと再会する。
一方Emily, Trellis, Vigoの3人はMaxの脅迫的な命令により彼の石の呪いを解くために
Voidの中に入り込む。そこでEmily達が出会ったものは・・・
・・・
MaxのStonekeeperとしての力は絶大なもので、彼自身を若いままに保ち
巨大飛行艇を飛ばすことさえ出来るのですが、その力の根源となっていたのは
唯一の親友だったエルフのLayraをCouncilによって殺されたことへの復習心でした。
そしてVoidにより過去に戻って再会したLayraから今まで彼がやってきたことを批判され
決別を告げられたことににより彼の気力は一気に崩れ去ってしまうのです。
結局憎しみによる復讐は誰の慰めにもならなかったということですね。

Maxの最期の言葉からAlgos Islandという場所を探しに出る3人のStonekeeper。
Shadowから逃れて再びLucienに向かうNavinとAly。
新たな居住地を求めてLucienを脱出したRivaとレジスタンス達。
復活したBeaconに導かれて再起動したSails Home。
これらがどう繋がっていくのか。物語はますます複雑になって次巻への期待は高まりますが、
ここからどうやって終息させていくのか、不安もまた半分といったところかな。

考えてみたら巨大人型2足歩行兵器Colossusはまだ一度もまともに動いたことが無いんですよね。
果たしてシリーズが終わるまでに活躍することはあるんでしょうか。(^^ゞ

ここまでの合計。638冊、単語数=9434386

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Prince of the Elves (Amulet #5)

■英文多読に挑戦(637冊目)

B00FFF7Q8Y Prince of the Elves (Amulet #5)
Kazu Kibuishi
Graphix 2013-12-17

by G-Tools

Author : Kazu Kibuishi
Series : Amulet #5
Genre : Comic, SF, Fantasy
RL=4.5、単語数=5015、ページ数=208、☆4.5

Maxの裏切りによりMother Stoneはエルフ王の手に落ちてしまった。
MaxはMother Stoneの力で封印されていた最後のMountain Giantを蘇らせ
エルフ王の命によりFronteraという街を壊滅させる。
Emily達はそれに対抗するため、レジスタンスにより密かに建造されていた
巨大人型兵器Colossusを出撃させる。
しかし目的地に向かう途中に彼らはMaxとMountain Giantの襲撃を受けてしまう・・・
・・・
なるほどMaxの裏切りの背景には実はとても悲しい物語があったんですね。
Maxは本当ならばユパ様Vigoと同じくらいの年齢のはずなのに
Emilyとそれほど変わらない歳に見えるのは何故なのか?
Stonekeeperはタイムトラベルは出来ないようですが、
石の力でVoidという一種の夢の世界に入り込んで過去に行くことが出来るのだそうです。
Maxはその力を利用しているらしいのですが彼は現実でも若いままで、
その理由は・・・残念ながら次巻以降に持ち越しのようです。
そしてエルフ皇子のTrellisもまた過去に戻って様々なことを変えたいと思っている一人で、
彼もVoidの中に入って行くのです。

今回は様々な人の様々な過去の話が入り組み、さらにAmuletの精神世界に入り込んだりと、
なかなかあらすじも書きづらいような展開でした。
古代からの魔法の力や新たなクリーチャーが登場する一方で、最新の科学技術を駆使した
まるでガンダムかパトレイバーかというような巨大人型2足歩行兵器が登場するのも
このシリーズの魅力でしょうか。
次の展開が全く読めないのですが、
EmilyやNavinが率いる新生Cielisの新たな戦いがどうなって行くのか目が離せません。

それにしても回が進むにつれて精神的な描写が多くなっているのはちょっと気になるところ。
エヴァみたいな終わり方だったら嫌だなあ。

ここまでの合計。637冊、単語数=9424163

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The Last Council (Amulet #4)

■英文多読に挑戦(634冊目)

B00FFF7QS4 The Last Council (Amulet #4)
Kazu Kibuishi
Graphix 2013-12-17

by G-Tools

Author : Kazu Kibuishi
Series : Amulet #4
Genre : Comic, SF, Fantasy
RL=4.5、単語数=7103、ページ数=224、☆4.5

Emily達は様々な困難の末にとうとうCielisにたどり着く。
しかしそこは彼女達が期待していたものとは何かが違っていた。
TrellisとLugerはエルフというだけで敵視されて監獄に入れられ、
Emily, Navin,母親の3人はガーディアンのMaxにスウィートルームに案内され、
Councilの一員となるには試験を受けなければならないので待機するように言われるが、
扉はロックされ彼らは実質の幽閉状態だった。
Leon達はEmilyに同行することを許されず、仕方なく食事を求めて街に出るが、
何故か人々はCouncilの監視に怯えていた。
一方ドラゴンに攫われて一行とは離ればなれになってしまったロボットのMiskitとCogsleyは
Vigoという初老の男に救助される。
彼ははかつてCouncilの一員だったがその方針に反発して離脱したと言う。
MiskitからEmilyの力になって欲しいと請われたVigoは2人と共にCielisに向かう。
果たしてEmilyたちの運命は・・・
・・・
苦労してたどり着いたCielisは既に腐っていました。(^^;
Amuletと呼ばれる魔法の石は元々1つのMother Stoneと呼ばれる石から切り出されて
多くのStonekeeperが誕生し、その力は人々に大きな貢献をして来ました。
しかし彼らは次第に自分の力を誇示して互いに争うようになり、
多くの犠牲者と共に石も消滅していきます。
Mother Stoneの残りが一握りの欠片となってしまった時、
Councilはそれを守るために極端な締め付けを始めます。
Emilyの曾祖父SailsやVigoは残ったMother Stoneを即座に廃棄しなければ間違った者の手に落ち
世界は破滅すると主張してと他のメンバーと対立しCouncilを離れたのでした。

Cielisを空中に浮かせているのはMother Stoneの力かと思ったら違うのか。
腐ってしまったCouncilがMaxの手によって消滅させられたにもかかわらず
石の兵隊やクリーチャーが操られていたのは何故なのか。今回は色々謎が多いです。
Maxの裏切りによりMother Stoneはエルフ王の手に落ち、
チームEmilyのStonekeeperはEmily, TrellisとVigoの3人だけ、
ますます強力になった敵に対してこれからどうやって対峙していくんでしょうか。

Cogsleyに懐いてしまったドラゴンの子供Dagnoが可愛いんですが、(^^)
彼(?)はいずれ重要な役割を果たすような気がしてなりません。

ここまでの合計。634冊、単語数=9350154

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The Cloud Searchers (Amulet #3)

■英文多読に挑戦(632冊目)

B00FFF7Q6Q The Cloud Searchers (Amulet #3)
Kazu Kibuishi
Graphix 2013-12-17

by G-Tools

Author : Kazu Kibuishi
Series : Amulet #3
Genre : Comic, SF, Fantasy
RL=4.0、単語数=6801、ページ数=208、☆4.5

Emily達はエルフ将校Lugerをamuletの力でなんとか打ち倒し、
母親の体内の毒も消すことが出来てひとときの安息を得る。
Leonは彼女がStonekeeperとして成長するには、かつてamuletの力をコントロールするための
訓練をしていたCielisという都市に行くしかないと考える。
Cielisはその昔Alediaを統治していたガーディアンと呼ばれる人達が住んでいる場所だったが、
エルフの軍隊によって完全に破壊されたと言われていた。
しかしガーディアン達はCielisを空の上に浮かび上がらせて脱出したという伝説が残されていた。
Emily達一行は飛行機をチャーターするために空港都市に入るが、
そこでエルフ兵に追われていた皇子Trellisと
Emilyのパワーによって石を破壊されて老人のようになったLugerを救出し、
かつてCielisを見たことがあるというパイロットEnzoの飛行機に乗って
エルフ兵の追撃をかわして空に飛び立つ。
果たして彼らはCielisにたどり着くことが出来るのか・・・
・・・
3巻になって物語は新たな展開に。
Leon(狐の姿をしたレジスタンスの戦士)はEmilyが石の魔力に取り込まれることなく
amuletをコントロール出来るようにならない限りは邪悪なエルフから世界を取り戻すことは出来ず、
それには彼女をCielisに連れて行くしか無いと考えます。
ガーディアンの1人だったEmilyの曾祖父Silasが残したノートを見て
Cielisが存在することを確信したLeonは空に向かうことを決心するのです。
一方エルフ皇子Trellisは老人の姿になってしまったLugerを見捨てることが出来ず
彼を連れてEmilyの後を追いかけ、そして2人は彼女の一行に加わることになります。
Trellisだけでなく単なる敵役だと思われたLugerもこの先重要な役割を果たしそうな感じです。

作者のKazu Kibuishiさんは子供の頃まで日本に住んでいたということなので、
作品の中に何となくジブリ映画やファイナルファンタジーなどのRPGの影響が感じられます。
それに加えてクリーチャーや背景の描写はスターウォーズっぽい箇所もちらほら。
こういうSFファンタジーだとそういった作品の影響を全く受けないことは難しいでしょうが、
でもそれが消化されたうえで十分にオリジナリティが発揮されているのも確かだと思います。

Emily達がどうなってしまうのか気になって仕方ないのですが、こんなに面白いのに
どうして途中で止めてしまったのか2年前の自分に小一時間説教したいところ。(^^ゞ

ここまでの合計。632冊、単語数=9258153

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